来年3月公開の映画「18歳のおとなたち」舞台挨拶第2弾/Santa Barbara Pictures

場内は幅広い年齢層のお客様が来場し、成人年齢が18歳に引き下がったことへの関心が当事者となる10代の若者たちだけでなく、50〜.60代までの幅広い層に渡っていることが感じられた。クリスマスの予定は…?という質問も飛び出し、年末ムード漂う舞台挨拶となった。

本作にちなみ、未来の新成人に向けて、登壇者を代表して中島知子さん、三原羽衣さん、黒田昊夢さんの3人から特別なメッセージが送られた。

●中島知子さん「個性を潰さないのは理想で、複雑な家庭に育って心にわだかまりを抱えているような子こそ応援したい。そんな子たちのことをサポートしてくれる大人が沢山いればいい」

●三原羽衣さん「大人になったと思って焦らず、周囲の助けてくれる人たちに頼りながら頑張って」

●黒田昊夢さん「挑戦に対して勇気を持つこと。もちろん勇気を持っても上手くいかないこともあるけれど、そんなときに味方がいることを忘れないでほしい」

とそれぞれの言葉でエールを送った。

そして最後に、佐藤監督は来年3月の本公開に向けて「若い世代はもちろんの事、幅広い年齢層に届けていきたい作品です。SNS等々で本作のことを広げていってもらいたいです」とこの日訪れた観客に向かって期待を込めていた。

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