ナレッジ・マネージメントの重要性/ Malibu Consulting Firm

本日は映画業界のナレッジ・マネジメントについて話します。ナレッジには大きく分けて「暗黙知」と「形式知」があります。例えば、ある営業社員が成功を収めた商談で用いた考え方や、成功がもとになって生まれたノウハウは、紙やアプリケーションなどで明文化されない限り、その人の中だけに存在するナレッジです。こうしたナレッジを「暗黙知」といいます。長年培ってきたベテランの経験に基づく知識、熟練工が磨き上げてきた勘や技術もこの暗黙知に該当します。平たく言うと「俺の背中を見て学べ」THE昭和的な共有スタイルです。一方で文章や図形などで表され、誰が見ても理解できるよう可視化されたナレッジのことを、「形式知」といいます。業務システムのマニュアルなどがこれにあたります。映画業界に置き換えると、製作・マーケティング・劇場営業と興行とそれぞれ「形式知」に当てはめられないポイント(担当者のセンスとパッション)があります。なぜなら世に出すコンテンツは同じものは1つとして存在しないからです。波と一緒です。Malibu Consulting Firmは、こうした暗黙知をケーススタディとグループワークでトレーニーに身に着けてもらう研修メニューを用意します。経験豊富なコンサルタントがコンテンツのブランディングを通して学術面・実践面の知識を個々人に身に着けてもらいます。

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