ノスタルジーとキャリアの転機
昨晩、ある人から誘われてJWALKのライブに行ってきました。写真の通り、客層は白髪・薄毛・ポッチャリ系・シワシワ痩身と自分も含めて経年を感じる人々でした(苦笑)。しかし、そんな人たちが豹変、メンバーがステージに現れると、なんと全員総立ちで楽曲に合わせてリズムを取り歓声を発しているじゃないですか!最初からこんなに飛ばして大丈夫かなと心配になるほどでした(笑)。みんな30年前の自分に戻り、其々の「当時の自分・キラキラした自分」に成り切っているのでしょう。雇用延長かリアタイアかキャリアの重要なトランジション(転機)を迎えるエルダー世代は、個々にとって最良のセカンドライフを自分の意思で選ぶべきです。「自分はこのままでは終わらない」、ライブの最後に中村耕一氏が言った言葉が心に刺さりました。ノスタルジーとは、昔を思い出して懐かしむだけでなく、当時の自分自身を思い出し自身の足跡を肯定して明日への活力を得ることだと思います。